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右肩下がりの現場を1年で変えた、畑部長の「任せる」覚悟と、10億のその先。

2026年6月19日

右肩下がりの現場を1年で変えた、畑部長の「任せる」覚悟と、10億のその先。




最初は総務をやるはずだったんです(笑)」


「会社が良くなるなら、役割なんて何でもいいんです」 そう屈託なく笑うのは、2025年5月にハーツネクストへ合流した畑昌志。


実は彼、当初は「次期総務部長」として入社したはずでした。しかし、当時のハーツネクストは思ったように業績が伸び悩み、成長の壁にぶつかっている最中。そんな中、彼は自ら「営業部長」の座に就きました。


「会社全体を上向かせるためにどこに一番テコ入れが必要か。そして自分がどこに入るのが最も会社が良くなるのか。それを考えた上で判断しました」


派遣業界は未経験。右も左もわからない。そんな彼が、なぜわずか1年で売上昨年対比110%超を視野に捉えるV字回復を実現できたのか? その裏側には、客観的なデータに基づいた冷静な判断と、筋の通った戦略、そして圧倒的なスピード重視のマネジメント術があった。



精神論を捨て、「仕組み」で勝ちパターンを作る


「入社して最初の半年間は、業績が頭打ちになっている要因を探しました。過去の成功パターンに頼り切り、新たなものが生み出されにくい。昨日までできていたことが、今日はできていない。その小さな綻びが、成長を止めていました」


畑部長が振り返る当時、組織の底上げと仕組み化が急務だった。夢のようなアイディアや奇跡が降ってくることを願うより、まずは「今の当たり前」を疑い、時代を先取るように改善する。


「例えば、紙で対応しているもののデータ化・自動化、営業が行う属人的になっていた業務の見直し、求人広告の分析方法などいろいろアップデートしました」


個人のモチベーションに依存するのではなく、システムとデータで底上げを図る。転機となったのは、19期(10月)のスタート。広報や現場メンバーと5ヶ月間議論し尽くしたMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の公開。


「『Value(価値基準)』という共通の判断軸ができたことで、組織としても個々としても迷いがなくなりました。一人のスタープレーヤーの力ではなく、組織としての一体感が上がったことが、停滞期を抜け出した最大の要因の一つです」


「1〜2割の完成度」でもGOを出す理由


畑のマネジメントの特徴は、その圧倒的な「スピード感」にある。


「本人の意思と最低限のロジックさえあれば、例え完成度が1〜2割の未完成な状態でも『とりあえずやりましょう』と背中を押します。私が時間をかけて100%の正解を作るより、例えそれが失敗したとしても、そこから学べるものに価値を感じているから。


ただ、それだけではないです。本人の「やりたい」と会社の「やりたい」が一致した瞬間は、心から応援したくなるんですよ。


会社からやらされてる、ではなく、自ら挑む人なのであれば、ただ全力でサポートしたいんです。」


完璧主義を捨て、想いとスピードと実行力を大事にする。そんなリーダーだからこそ、ハーツネクストには今、心地よい緊張感と、失敗を恐れない圧倒的なチャレンジ環境が同居しています。



派遣の枠を超え、より「価値の高い」ビジネスモデルへ


業績は回復軌道に乗ったものの、ハーツネクストはいま、次の分岐点を目前にしている。


「正直に言えば、従来の派遣ビジネスモデルでは、限界が来ます。私たちが目指すのは、もっと企業に深く入り込んで、企業の課題を根っこから解決する存在になることです」


彼の頭の中には、すでに次の成長戦略が描かれている。


・企業の採用課題を丸ごと解決する「人事代行」

・ハーツネクストをハブにした「企業間マッチング支援」

・人の成長とサポートをする「キャリア支援」


「これらは単なる思いつきではなく、ハーツネクストが、より価値の高い組織を目指す上での明確な戦略です。ハーツネクストは「企業の良きパートナーとして、人と事業の価値を創造する」ことを目指しています。


この事業を面白がりつつ、一緒にこの構想を形にしていく人と出会いたいですし、ともに働きたいと思っています。

失敗しても構いません。誰よりも最速で動いて、一緒に次の「正解」を創りましょう。」



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