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男性の育児休暇取得について

子育て

2021年6月3日、男性の育児休業の取得を促すための法改正が行われることが決まりました。

 

男性 育休取得促進へ改正法成立 4週間の休み2回に分け取得可能

 

子どもが生まれて8週間以内に、あわせて4週間の休みを2回に分けて取得できるとしています。2022年10月から施行される見込みです。

 

これが、派遣社員の場合にどうなるのか・・・というのが気になるところ。

ちなみに、現在の法律では、派遣社員でも育休を取得することが出来ますが、

 

①育休を取得する時点で、過去1年以上同じ派遣会社で働いていること

②子供が1歳6カ月になる日までに労働契約の満了が明らかでないこと

③週に3日以上働いていること

 

という条件が設けられています。

 

ちょっと話がそれますが、6月4日に、2020年の出生率が発表され、残念ながら5年連続低下との結果でした。

20年出生率1.34、5年連続低下 13年ぶり低水準

 

 

国の以降は「働き方改革」によって、少子化を食い止める、そして、定年を延長したり保育所の整備をすることで、労働人口を増やしていく、ということにありました。

ところが、まだその成果が出ていないところへコロナウイルスの感染・・・。2022年に公表される出生率もおそらく良くて現状維持・・ではないかと思うのです。

 

そういう背景を踏まえますと、男性の派遣社員の方にも育児休暇の取得は認めれるようになりそうです。おそらく、上に書いた3つの条件が緩和されることになるのではないかと思います。引き続き、詳細の発表を待ちましょう。

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