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何か質問ありますか?

仕事探し

みなさんこんにちは ハーツネクストです。気が付けば新年が始まってあっという間に2週間経過。そして、コロナウイルスは、オミクロン株が猛威をふるっています。

重症化しないという説もありますが、「これからずっと重症化しない」のか、「今まだ重症化していない」だけなのか、わからないわけですので、基本的な感染対策はしっかり続けましょう。

で、本日のお話は、派遣のことではなく、面接で最後に聞かれる「何か質問ありますか」についてです。

私も、派遣ってこういう働き方だよ、という説明会をさせていただくことがあります。制度の説明、裏話、最後に質疑応答的な流れで進めていくのですが、

話し手としては、「何か質問ありますか?」で、ノーリアクションは結構悲しいものなんですよ。(なので、何でもいいので質問してくれると正直嬉しいです・・)

質問が返ってこない理由はいくつかあって、

(1)質問することが恥ずかしい

(2)説明会の内容が素晴らしく、すべて理解できたので聞くことがない

(3)そもそも興味がない

ま、大体は(3)ですよね。私もこういう時は凹みまくりです。

説明会なので、質問なくても参加者の方が損をすることはありませんが、就職活動の面接となるとそうはいきません。

何か質問ありますか?っていうのは、面接の締めくくりに出てきますよね。

面接が始まって、そこに至るまでの内容によって、質問があるかないか、が合否に影響をする場合が出てきてしまいます。

面接官をしていて、応募者から聞き取りたいことは、私の場合は、

(1)仕事に必要なスキルがあるか

(2)仕事に必要な体力があるか

(3)職場で揉めないか

(4)「うちの会社」で働きたいか

です。何か質問ありますか?で聞きたいことは、「うちで働く気がありますか?」なんですよ。

面接やってると、仕事の能力もある、コミュニケーションも問題なく、健康状態も大丈夫そう、でも、うちの会社に興味なさそう、って感じることがあって。

最後の質問に答えるか答えないか、だけで合否が決まるわけではもちろんありません。が、そこに至るまでの間に、

あなたの会社で働きたいです。この会社で働きたいです。この会社にとっても興味があります

ということを、色々な質問に回答する中で伝えていく必要があります。

そのため、何か質問ありますか?という質問が来たら、本当にない場合は答えなくてもよいのですが、やっぱり何らかの準備はしておくほうが良いです。

というわけで、何か質問ありますか?に備えての準備ポイントは、

「入社する初日に知っておかないといけないこと」

を考えてみてください。

お弁当どこで食べるのか?とか、車通勤の場合、社員用の駐車場は別の場所にあるのか?とか、朝掃除があるのか、とか。社内でマグカップ使ってるのか、とか。特別難しいことを聞かないといけないわけではありません。

今は、オンラインでの面接も多くなっており、面接官とのみ顔を合わせるので、社の雰囲気が全く掴めないということがあります。職場に訪問してないからわからないことが多いはずなので、ぜひそういう小さいことだけど、職場で過ごすうえで大事だよね、ということをお聞きになってください。

その会社に興味があるよ、入社する気がありますよ、ということを伝える場として最後の質問をぜひご活用してくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

というわけで、本音タイム。

面接官は、「採用基準」を持っています。そして、採用できる人数には限りがあります。そのため、「落とす基準」というのも持っているわけです。

なぜこの人を採用したいのか、そして、なぜこの人を不採用にするのか。面接官が社長でない限り、上司に報告する必要もあります。なので、面接官も、「理由」を準備しないといけないんです。

この理由がね・・結構大変なんです。無茶ぶりしたり、圧迫面接したり、っていうのは理由を探してるんですよね。

面接官も色々凹みながら面接してるのかもしれませんよ(笑)

私は、その会社に興味を持つ=好きになる、だと思うんですよ。好きな人のことは知りたくなるのが人間の心理。そして好きな要素を一つでも見つけられたら、そこでの仕事は続けられると思うんです。

そういうお手伝いができるように、今年もハーツネクスト一同頑張っていきますね。

最後までありがとうございました。

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